結婚や出産といえば、「幸せなイベント」である一方、「お金の問題」も発生するのが事実。いずれも多額の出費を伴うイメージがありますので、すでに不安を感じているカップルも多いのではないでしょうか。
そこで、今回は結婚及び出産におけるお金の問題を解説していきます。
妊娠・出産は各種助成金でカバーしやすい
経済的に大きな負担があるイメージを持ちやすい「妊娠」と「出産」。しかし、意外にも各種助成金でカバーできる部分が多い傾向にあります。
例えば、出産費用に関しては「出産一時金」を活用することができますし、定期的な検診でも一定の回数までであれば助成されます。
また、親族や知人友人からいただく「お祝い金」も含めれば、意外にも「もらえるお金」は多くなるでしょう。
妊娠・出産では「細かな出費」に注意
前項では、妊娠や出産は助成金でカバーしやすいといった点について挙げました。
しかし「細かな出費」の存在を忘れてはいけません。例えば、ベビー服や育児グッズなどは自己資金で揃えなければなりませんし、里帰り出産をする場合には交通費が重なるでしょう。また、万が一切迫流産などのリスクが高まれば「入院」も必要となります。
助成金だけで妊娠・出産の全てを賄うことはできませんので注意してください。
結婚式では「ゲストのご祝儀」とバランスをみる
結婚式に関しては、「ゲストのご祝儀」とバランスをみることで、無理のない結婚式計画を立てられます。
ゲストの人数とゲストの想定ご祝儀額を想定して計算すればおおよそのご祝儀額を算出できるでしょう。
結婚式では一部をご祝儀で賄うケースも多いため、ご祝儀も視野に入れてプランを立てることがおすすめです。
おわりに
結婚式や出産など、大きな出費を伴うイベントは多いです。しかし、意外にもそれぞれ「もらえるお金」も多いのが事実。収支を計算してみると、想定していたよりも出費が少なかったといったケースは珍しくありません。
ぜひ、これを機に結婚式や出産のお金の問題に向き合ってみてはいかがでしょうか。