リングピローとは?
リングピローとは、挙式の際に必要な結婚指輪を置いておくものを指します。
リングピローを直訳するとわかるように、指輪の枕のようなもので、きれいな生地のクッションのようなものが主流となります。
リングピローにはリボンが付いていて、そのリボンに結婚指輪を通しリボン結びで固定されています。
そんな、リングピローの歴史は深く古代エジプトの結婚式に遡ると言われています。
古代エジプトで行われていた挙式の際にこのリングピローが使用される習慣があったといわれ、この習慣が中世ヨーロッパの王族や貴族の結婚式にも取り入れられるようになり、今では庶民も取り入れるようになったということです。
挙式の際、キリスト教式で行う場合は、初めから祭壇の上にリングピローが置かれ指輪交換の際に神父や牧師がリングピローを差し出し、指輪交換を行う流れが一般的となります。
リングピローは誰が準備するの?
リングピローの準備は、新郎新婦が行うものとなり、レンタル、購入、手作りの3つから選択することとなります。
一般的な挙式会場の場合、リングピローのレンタルを行っているため、レンタルを希望する場合は、一度、確認されることをおすすめします。
また、お気に入りのものを持参したいと思う場合は、購入または手作りから選択します。
リングピローはジュエリーショップなどで手軽に購入することができるほか、結婚指輪を購入した際に無料でプレゼントしてくれるお店もあります。
ネットショップなどでも様々なデザインのものが販売されているため、気に入ったデザインのものを一度、探してみてはいかがでしょうか。
手作りにおいても、そう難しくはないリングピロー。
もし、自分好みのものを見つけることができないのであれば、手作りにチャレンジしてみてはいかがですか。
リングピローは新居でもインテリアとして利用することも可能です。
是非、お気に入りのものを選び使用されることをおすすめします。